日本を含む世界中にヨガが広がり、ある調査によると2022年現在、日本のヨガ人口は1,000万人を超えるといわれていますが、残念ながらその多くは肉体的なエクササイズのみにフォーカスされています。

 

しかし、伝統的な本来のヨガは、ダイエットやストレッチのようなエクササイズ的側面だけでなく、人々の日々の暮らしを快適にし、病気を予防するために肉体においてもより深く働きかけていくものです。

 

 

「ヨガは健康に良い」

 

 

漠然とそんなイメージを抱いている方も多いと思いますが、実はその「健康」の範囲は私たちが思う以上に広いのです。

 

ヨガが目指すのは、肉体的な健康はもちろん、精神的にも、社会的にも健康であることです。

 

 

 

 

平和で豊かな国とされる日本ですが、人口の3割が65歳以上である世界一の高齢社会であり、そして同時に世界一自殺率の高い国でもあります。

 

警察庁の報告書によると、2021年の日本の自殺者数は21,007人。

 

毎日どこかで57人もの人が自ら命を絶つという苦渋の選択をしている状況です。

 

その背景には、病気やうつといった心身の健康不安や、経済的な困窮、学校や職場での人間関係の悩みや、男女間・家庭内での不和など多岐にわたる問題が潜んでいます。

 

その中でも圧倒的に高い割合を占めているのが健康問題を理由としたものです。

 

 

 

このような日本の現状を変えたい。

 

 

 

 

子供たちが将来に希望を持ち

 

高齢者が孤独や不安に怯えることなく

 

誰もが健康的に笑顔で暮らすことのできる社会を目指す

 

 

 

 

そのために、ヨガを通じて私たちにもできることがある。

 

 

そんな思いでVYS YOGIは設立されました。